成都は中国一の旅行都市!パンダ、三国志・劉備、茶館、四川料理の魅力

四川の魅力とは?

" パンダ、三国志、リラックス !!! "

パンダ は中国語で「大熊猫」と言います。レッサーパンダは「小熊猫」。中国人の感覚では可愛い動物は「猫」を使います。 ちなみにトトロは「龍猫」。かわいいから「猫」をつけたくなる気持ちもわかりますが、龍の猫はちょっとかっこよすぎ。。

数も少なく非常に希少なパンダは世界中で愛されている動物。中国では国家一級保護動物。パンダは主に中国四川省に生息し、四川はパンダの故郷とも言われています。

ディズニーが作った映画「カンフーパンダ」、主人公のパンダ「ポー」は中国語で「阿宝」(a bao)と言い、成都パンダ基地にいる「阿宝」がモデルになったと言われています。 市内からタクシーで20分ぐらいの近さ。パンダは比較的、午前中に活発に動くので、午前中に見に行くのがおすすめです。

パンダ
関羽

三国志 、三国志は中国語で「三国演義」と言います。中国の歴史上、英雄がたくさん現れた有名な時期、三国時代(西暦約180年~280年)です。

暴虐の限りをつくした「董卓」、三国一の猛将、赤兎馬にのる「呂布」、成熟老練の「孫権」(呉)、民に愛された「劉備」(蜀)、 清平の奸賊、乱世の英雄「曹操」(魏)、現世、商売の神となった「関羽」(蜀)、勇猛果敢、義の男「張飛」(蜀)、 単騎駆け抜け阿斗を救った「趙雲」(蜀)、知勇兼備の「周瑜」(呉)、神算鬼謀の極み「諸葛孔明」等、人物、逸話を挙げればきりがありません。

ここ成都は別名「蜀」。市内中心にある「武侯祠」は諸葛孔明、劉備を祀る場所です。また蜀を中心とした博物館でもあります。 三国の歴史を感じながら、劉備を祀っている古墳を歩く。歴史好きにはたまらない一瞬です!!

四川へ行く
おみやげを見る

リラックス。 朝、太陽の光を浴びながら、イチョウが揺らぐ
府南河を歩く。ゆっくりゆっくり素椒麺をすすり、ふうふうと
冷ましながら一椀の茹で汁を飲む。さぁ、成都の朝の始まり。

おじいさん、おばあさんが公園で優雅に太極拳をしている。
しっかり味が出たジャスミン茶を飲み、おしゃべりをしている人もいる。
公園に行けばギィギィいう竹の椅子に座り、昼間からを麻雀をしている。
ゆっくりした空気が流れ、アジア特有のゆるやかさのような曖昧な感じがする。

夜になった。スパイスが香る串焼き、刺激的な匂いがしてくる火鍋。
忙しい仕事を終え、友達が集まってくる、一緒に串焼きでも食べながら
ビールを飲もう。

成都の一日を表すとこんな感じ。成都のキャッチコピー「来了就不想離開的城市」とは(来たら離れたくない街)という意味。 リッラクスした空気の中、自分を見つめなおしてみるのもいいかもしれません。

四川料理とは

四川料理の歴史 、四川料理は長い歴史を持つ料理。始皇帝時期、紀元前259~210年の文献には始まりは巴国、蜀国からと記載があります。 漢朝になると西域から胡瓜、胡豆、胡桃、大豆、大蒜等の食材が入ってきて、調理法も進化してきました。 三国時代、蜀が建国され時、四川料理の初期の形ができたとされています。唐朝時代の詩人もこよなく愛した四川料理。その中で今でも存在する料理が「太白鴨」「開水白菜」。
元、明、清が北京に都を建てた時、北京の官吏も四川に入ってきました。その時、一緒に北京の料理人も入り成都に住み着き飲食店を開業、 四川料理の発展に大きな影響を及ぼしたとされています。そして、明朝末期、唐辛子を使用する味が流行り、現在の四川料理の味になっていきます。

現代の四川料理は四川省各地の地方料理、重慶料理を融合した料理を指します。その中心は成都。もちろん、今でも料理人は新しい料理を編みだし発展を続けています。

川菜的历史

一菜一格,百菜百味

四川料理の特徴 四川料理は成都、重慶、楽山、内江、自貢等地方料理を融合した料理です。一番の特徴は味の多さ。 唐辛子、胡椒、花椒、豆瓣醤等が重要な調味料。配合を微妙に変えて、様々な味を作り出しまた。それを表現したのが「一菜一格、百菜百味一つ一つの料理でそれぞれの味わいがあり、百の料理には百の味がある」という言葉。

調理法も多く、炒める、煎る、煮詰める、揚げる、燻る、漬ける、煮る等38以上。味は七味(甘い、酸っぱい、しびれる、辛い、苦い、香る、しょっぱい)、八滋(干烧、酸、辣、鱼香、干煸、怪味、椒麻、红油)と言われています。 食材豊富、味付け豊富、料理の適用性、この三つが一番の強み。

四川定番の味付け
以下、四川料理の中でよく食べる味付けです。
麻辣:しびれて辛い味。唐辛子と山椒の実で味付け
香辣:唐辛子の辛さと香りを付けた味
魚香:酸っぱく甘く辛い味。泡椒泡椒(pàojiāo)とは酢漬けにした唐辛子。、大蒜、生姜が決め手
紅油:ラー油ベース、赤く香りがいい味
糖醋:甘酸っぱい味、砂糖と酢を使う
香酥:油で揚げて香りを出す味
怪味:甘酸っぱい、辛い、しょっぱいを混ぜた味付
椒麻:しびれて辛い味。唐辛子と青い山椒の実で味付け
料理名 場所 特徴    * 中華8大料理の中の4大料理
川菜* 四川 四川料理。味、料理の種類が多く、香辛料を効かせる辛い料理が特徴。麻婆豆腐、回鍋肉等。
鲁菜* 山東 山東料理、北京料理も含む。葱、大蒜を多用。塩味がきき、醤油の味付けが多い。餃子、北京ダック等。
粤菜* 広東 広東料理。豊富で珍しい食材。薄味で、素材のうま味を生かす料理が多い。飲茶、酢豚等。
苏菜* 江蘇 江蘇料理。上海料理も含まれる。味付けは淡泊で旬の素材のうまみを生かす。揚州炒飯、小籠包等。
闽菜  福建 福建料理。客家が東南アジア、日本に広めた料理。山海川の食材を使う。味付けは淡泊。ツバメの巣等。
浙菜  浙江 浙江料理。新鮮な素材を選び、よさを引き出す料理。味は塩辛くさっぱり。東坡肉等。
湘菜  湖南 湖南料理。中国で一番辛い料理と言われる。味は酸辣が特徴。酸辣湯、剁椒鱼頭等。
徽菜  徽州 安徽料理。山、川の食材を多用。とろみをつけこってりとした料理が特徴。ハムとスッポンの煮込み等。

街それぞれにある多彩な味

四川地方料理 基本的に四川料理は麻辣(しびれる、辛い)がメインの味付けですが、地方に行くと特徴が少しづつ変わっていきます。 料理がおいしい街の特徴を簡単にまとました。

自貢料理は辛い、しょっぱいが強い味付け。水煮肉片。
楽山料理は濃い味付けが特徴。甜皮鴨。
宜賓料理は新鮮な香りがする味。李庄白肉。
達州料理は麻辣、油で揚げて香りを出す。灯影牛肉。
南部料理は濃く脂っこい味つけ。坨坨肉。
川北料理はしびれる味が強いのが特徴。川北凉粉。
眉山料理は薄い濃いがはっきりした味付け。東坡肘子。

link 楽山
四川地図

伝統的な四川料理  麻婆豆腐、水煮魚、咸焼白、回鍋肉、
魚香肉絲、宮保鶏丁,蒜蓉白肉,夫妻肺片,担担面..

これらの料理は、料理人の技、経験、そして四川人の味覚から生み
出された伝統的な料理です。本当に美味しい四川料理を食べるのは
やはり現地で食べるのをおすすめします。この四川の空気、環境にきて
初めて味わえる味があります。ビルの中の高級店で上品に味わう
のもよいですが、街の雑踏の中、食べるのも乙です。

今回、このサイトを作るに当たり、もう一度四川料理を現地で
食べなおしました。やはり美味しく、そして進化している。取材をして
料理の背景、ストーリーを知り、お店の考え方、こだわりを知り、
もっと四川料理のことが好きになった気がします。

中国は広く、四川料理はその料理の中の一つにすぎませんが、
これほど複雑で量も多いため、このサイトは膨大なページ数になりました。
しかし、これも四川料理のほんの一部に過ぎません。

世界各地の美食家、辛いもの好きが四川に来て、満足そうにお腹いっぱい食べる、
近いうちにそんなブームが生まれることを信じています。

伝統的な四川料理で有名なものをいくつかピックアップしてみました。
それぞれ、この料理が一番おいしく食べれるお店にリンクしていますので、食べ歩きの参考にどうぞ。

陳麻婆豆腐 陳麻婆豆腐
回鍋肉 回鍋肉
蒜泥白肉 蒜泥白肉
水煮魚 水煮魚
魚香肉絲 魚香肉絲
夫婦肺片 夫婦肺片
咸焼白 咸焼白
宮保鶏丁 宮保鶏丁
坦々麺 坦々麺
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おいしい四川オリジナルグッズ
四川料理のガイドブック